この記事でわかる!スー・シューヴリールのモチーフと元ネタキャラ考察

『ディズニー スパークリンク・スターズ(スパリク)』の”Endelore”に所属する大人気キャラクター、”スー・シューヴリール”!

スー・シューヴリールの元ネタ(モチーフ)は何ですか?

『美女と野獣』に登場する「魔法のバラ」と「ルミエール」と言われています。

スー・シューヴリールはどのようなキャラクターですか?

魔法で人の姿になった紳士的で皮肉も言う美しきバラと紹介されています。

目次

「スー・シューヴリール」の名に隠された由来

「スー・シューヴリール」という名前は、

「スー」(~の下に、秘密に)
「シューヴリール」(燭台、礼儀正しい紳士)

という意味が隠されていることがわかりました。

どちらもフランス語が元となった名前になっています。
これは『美女と野獣』のモデルとなった国がフランスであることが由来していると考えられます。

スーに隠されたモチーフの状況と秘密

スー(Sous)とは、フランス語で「~の下に」を意味する前置詞です。
英語の”under”と一緒ですね。
まずこれは、ガラスのドーム状の入れ物に入っている魔法のバラそのものを表現しています。

The rose is under a glass dome.
(バラがガラスのドームの下にある。)

と英語で表記されます。

さらに、「~の下に」という意味には物理的な意味だけでなく、「~の指揮下で」という支配・状況を表す意味も含まれています。
これは魔女による魔法や野獣(ビースト)の支配下にあった、スーのモチーフである魔法のバラやルミエールの置かれた状況を表現したものであると解釈できます。

また、西洋においてバラは秘密の象徴とされており、「バラの下で(Sous la rose)」という言葉は「秘密に」という意味を持ちます。

これらから、スーという名前だけでドーム状の容器に覆われた魔法のバラの様子、モチーフである魔法のバラやルミエールの支配されていた様子、スー自身の秘密にあふれたミステリアスな様子が表現された非常に濃縮且つ美しい名前だと言えます。

シューヴリールが表す2つの姿

シューヴリール(Chevliel)の音の響きから、2つのフランス語が連想されます。

1つ目は「Chandelier(燭台/シャンデリア)」です。
燭台はまさにモチーフであるルミエールの姿そのものを指しています。

2つ目は「Chevalier(シュヴァリエ/騎士)」です。
英語の「Knight(ナイト)」にあたります。
馬に乗る戦士だけでなく、礼儀正しい紳士や勇敢な人物も意味する言葉です。

さらに「シューヴリール」の後半が特に「ルミエール」の名前の響きと似ています。

これらのことから、名前の「シューヴリール」には非常に強くルミエールの要素が組み込まれていることが分かります。

ルミエールの語感だけでなく、燭台の姿をしている直接的な表現、そして紳士的にベルをおもてなしし、野獣(ビースト)を支えた様子が一つに込められた非常にきらびやかで紳士的なネーミングと言えます。

【徹底考察】スー・シューヴリールのディズニーモチーフ・元ネタ考察

ここまでもかなり緻密に原作の要素を取り入れていることが分かりました。
ここではプロフィール情報について原作の視点からスーの元ネタをさらに深掘りします!

原作キャラクター「魔法のバラ」「ルミエール」との共通点

スー・シューヴリールのビジュアルや衣装を細かく見ていくと、原作『美女と野獣』に登場する魔法のバラ、ルミエールの要素が随所に散りばめられています。
神秘的で近寄りがたい魔法のバラと、ロマンチストで社交的なルミエールという一見相反するキャラが融合されている考察を詳しく説明していきます。

「バラ」を体現した神秘的なビジュアル

スーの179cmという長身でしなやかに佇む立ち姿は、まさに一本の美しく咲き誇るバラそのもの。
細い腰から足を重ねるように立つことで、下半身が細い逆三角形のシルエットになり、一輪のバラの茎と葉が広がる様子を連想させます。

スーの髪色やキャラクターカラーである緑は「バラの茎や葉」、そして野獣に呪いをかけた
「魔女の緑の衣装」を象徴していると考えられます。

また、深く輝く赤い瞳は、ガラスケースの中で怪しくも美しく光を放つ「魔法のバラの花びら」そのものを表現しているように感じます。

1人のキャラクターとして存在しながら、佇まいからバラの美しさと神秘的な要素をふんだんに感じるビジュアルが特徴です。

「魔法のバラ」の特性とプロフィールの繋がり

「バラ」の要素はビジュアルだけでなく、プロフィールからも多く感じ取ることができます。

嫌いなこと「暑さと寒さ」には、温度管理が必要なバラとしての要素がそのまま反映されているように思います。

バラは一般的に18~25度で最も育つと言われ、日当たりと風通しのいい場所が適しているようです。また、比較的寒さには強いとのこと。
棘のあるスーですが、Endelore自体の関係性は風通しの良い様子を現時点では感じていますし、アツいニコラに距離を詰められ困惑する様子も、暑さに強くないバラの特徴を表現しているのかもしれません。

また、「ベタベタ触られること」を嫌うのは、繊細な花弁やガラスのケースに触れられ傷つけられることに対する本能的な拒絶の表現です。
また、それを避けるためのバラの棘であることの意味付けであると解釈できます。

この適度な距離感は、『美女と野獣』の作品全体や同じEndeloreのリゼやシャンなどからも感じます。
相手や自分自身を守るための距離感、それを間違えないよう少しづつ心を交わしたからこそ、『美女と野獣』のハッピーエンドに繋がったのではないかと思います。
それだけ作品全体やEndeloreの空気感に表れているものだと思っています。

つまり、「ベタベタ触られること」が嫌いなことにバラの簡単に触れると傷ついてしまう特性と作品を通して感じる雰囲気が表現されたものだと解釈することができます。
Endeloreでも距離感を間違えなかった先の幸せな未来が見られることを期待したいですね。

趣味「日光浴」「天体観測」にはルミエールの要素も

「日光浴」は植物であるバラの成長に必要な光合成を連想させます。
それだけではなく、フランス語で「光(Lumière)」を意味する燭台であるルミエールとしての属性とも捉えられます。

また、「天体観測」は星の流れを見つめる時間経過を楽しむものであり、魔法のバラの「最後の花びらが散るまでのタイムリミット」を投影させたものではないでしょうか。
さらに、ルミエールのロマンチスト気質が控えめに表現されたものではないかと考えています。

夜空を見つめるスーは、魔法に憂いを帯びているのか、美しさとロマンに目を輝かせているのか。
今から非常に楽しみですね。

他キャラクターとの関係性と原作のリンク

また、『美女と野獣』の役者が揃うEndeloreメンバーとの関係性も非常に注目です。
原作との関係性のリンクも見ていきましょう。

ベル(リゼ・クラージュ)との関係性

原作においてルミエールは、城にやってきたベルを最初にあたたかく大歓迎し、彼女こそが野獣の呪いを解く唯一の希望であると直感しました。
また、魔法のバラはベルと野獣の運命を繋ぐ最も重要なキーアイテムです。

リゼがスーに対して抱く「つかみどころがない人だ」という印象に対し、スーが「期待していますよ」と返すのは、「この物語(グループ)に変化をもたらし、主(シャン)を救ってくれる存在」として、リゼ(ベル)の可能性を見抜いているからだと推測できます。

野獣(シャン・ロゼリスト)との関係性

「ずっと頼りにしている」と信頼を寄せるシャンに対し、「世話のやける御方です」と少し呆れたように呟くスー。

これは、不器用で気性の荒い野獣(シャン)を一番近くで支え、時には嗜めながらも陰で手回しをして助けていたルミエール(スー)の忠誠心そのものです。

また、「野獣(シャン)の命運そのものを握っている魔法のバラ」という側面から見ても、シャンがスーを頼りにせざるを得ない絶対的な主従・共存関係が見えてきます。

ガストン(ニコラ・ヴァニテール)との関係性

ガストンは原作において野獣の命を狙い、城へ押しかける脅威の存在です。

スーはニコラに対して「私の棘(皮肉や遠回しな牽制)が通用しません」と苦々しく感じていますがニコラは「お前こそ同士だ!」と豪快に好意を寄せています。

力任せで自信家なガストン(ニコラ)には、スーが放つ繊細で鋭いバラの棘は気にもされず突き破られてしまうという、相性の悪さゆえの噛み合わなさが非常にユニークに表されています。

皮肉や警戒を一切気にせず距離を詰めてくるニコラに、さすがのスーも調子を狂わされているというミステリアスだけでないコミカルな関係性が想像できます。

プロフィール・担当声優表【スー・シューヴリール】

出典:[ディズニー スパークリンク・スターズ公式サイト・公式X]

CV.野島健児さんの声の魅力

スー・シューヴリールの声を担当するのは、PSYCHO-PASS サイコパスの宜野座伸元や、あんさんぶるスターズ!の逆先夏目などで知られる実力派声優の野島健児さんです。

野島健児さんの上品でエリート役からミステリアスな役、妖艶な役まで演じる声質が、スー・シューヴリールの紳士的で時折哀しさを帯びるミステリアスなキャラクター性にをさらに引き立たせています。

個人PVでは滑らかな高音で、どこか幼いような印象を受ける歌い方をしており非常にギャップを感じました。
Endeloreの「feuillemort」という「枯葉のように色が薄れていくさま」を意味する楽曲です。

迫りくるような緊迫感と焦燥感や、強い覚悟を感じるような曲の中で、どこか達観したような歌声の印象を受けました。
ぜひみなさんもご自身で聴いてみてください!

↑歌唱役割の分析はこちら

総括:スーは魔法のバラとルミエールがモチーフ!

スー・シューヴリールの魅力は?

「気高き魔法のバラ」と「友好的な紳士ルミエール」の両方の要素を持つキャラクター!

Endeloreメンバーとの関係性は?

ベルと野獣モチーフの二人とは原作をオマージュしたような関係です。
ガストンモチーフのニコラには、棘が利かなくてぐいぐい来られるのが苦手な様子。

スー・シューヴリール声を担当しているのは誰?

野島健児さん!
ミステリアスな雰囲気を醸し出しながら、歌唱では高音域の歌声を聴かせてくれています。

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